入歯(こーじ)
11月8日は、世界都市計画の日、いい歯の日、いい歯ならびの日、いいお肌の日、刃物の日、レントゲンの日、ボイラーデー、八ヶ岳の日、たぬき休むでぇ~です。
世界都市計画の日は、アルゼンチンの都市計画学者・パオレラ教授が、1949(昭和24)年に提唱しました。日本では都市計画協会が1965(昭和40)年から実施。しています
いい歯の日は、日本歯科医師会(日歯)が制定しました。「いい(11)は(8)」の語呂合せ。です
いい歯ならびの日は、日本矯正歯科学会が制定しました。「いい(11)は(8)」の語呂合せです。
いいお肌の日は、スキンケアブランド「Dove」を発売するユニリーバ・ジャパンが制定しました。「いい(11)は(8)だ」の語呂合せです。
刃物の日は、岐阜県関市・岐阜県関刃物産業連合会・新潟三条庖丁連・越前打破物協同組合・東京刃物工業協同組合・京都利器工具組合・高知土佐山田商工会・島根県吉田村・堺刃物商工業協同組合連合会が制定しました。「いい(11)は(8)」の語呂合せと、ふいご祭が行われる日であることからきています。
レントゲンの日は、1895(明治28)年の今日、ドイツの物理学者・レントゲンがX線を発見したのが由来です。レントゲンは、真空管に高電圧をかけて実験をしている時に、真空管の外に置かれた蛍光紙が明るく光ることに気づきました。真空管と蛍光紙の間に1000ページもの厚さの本を置いてもこの光は透過しました。そこでレントゲンは、この光に「正体不明」という意味で「X線」と名づけました。後の研究で、X線は、波長がたいへん短い電磁波であることが判りました。波長が短いため体を通り抜けることができ、体の部位や状態によってその通り抜け方が違うことから、体の内部の様子を撮影することができます。
ボイラーデーは、日本ボイラ協会が制定しました。
八ヶ岳の日は、八ヶ岳を愛する人々が結成した「八ヶ岳の日制定準備委員会」が制定しました。「いい(11)やつ(8)」の語呂合せです。
たぬき休むでぇ~(day)は、滋賀県甲賀市信楽町の信楽町観光協会が制定しました。信楽焼の狸の置き物が持つ徳利に「八」と書かれていることからだそうです。信楽焼の狸の置き物の休日です。
入歯は前5~前4世紀ころにすでにあったようです。川上為次郎の《歯科医学史》に、古代エトルリア人の義歯の写真が載っていますが、それを見ると、上あごの中切歯2本と左側の側切歯、第2小臼歯が欠如したものを補ったもので、中切歯および側切歯はウシの歯を利用し、1個のウシの歯に溝をつけて、それぞれの歯を区別してあるようです。そのウシの歯と、左側では犬歯、第1小臼歯、第1大臼歯、右側では側切歯と犬歯とに、それぞれ駐づけした金の帯環を装着して固定してあります。エトルリア人の活動範囲から考えて、古代文化の発祥地であるエジプト、ヘブライ、ギリシア、フェニキア、アッシリア、バビロニア、インド、中国などには、この種の義歯があったと考えられます。この種の義歯は、今日でいえばブリッジに相当します。取りはずしのできる部分床義歯や全部床義歯のうち、部分床義歯は16世紀中ごろ工夫されたようです。部分床義歯といっても、その当時のものは、骨、象牙、あるいはカバの歯を彫刻したものを、金線あるいは銀線などで隣の歯に結びつけた程度のもので、前に述べた古代の義歯とほとんど差がないもののようです。全部床義歯は、外国で記録に残っているところでは、1680年オランダの外科医で解剖学者のヌック A. Nuck(1650‐92)が、1個のカバの歯を彫刻して下あごの全部床義歯を作ったのが初めてのようです。その後18世紀にはいり、フランスのフォーシャールP. Fauchard(1680‐1761)は、上下のあごの全部床義歯を、スプリングで結びつけて上あごの全部床義歯の維持に成功し、さらに1728年には、スプリングを用いることなく、単に口腔内における陰圧の利用とほおの筋への適合とによって、上あごの全部床義歯の維持に成功しました。外国では、これが現代の全部床義歯に近づいた初めのものといってよいそうです。フォーシャールは、〈近世歯科医学の父〉といわれているほど、歯科領域の学問の発展に寄与しています。日本で最古の全部床義歯として現存しているのは、柳生宗冬(1613‐75)が使用したと称せられているものですが、この義歯は、材料の点をのぞいては、まったく現代のものに近いとのことです。ツゲの木で作られたかなり精巧な上下のあごの全部床義歯で、その前歯部は、駐石を彫刻して作られ、大臼歯にあたる部位には、くぎの類が使ってあります。







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